牧野由依
jasmin
自分(じぶん)がくやしくて
唇(くちびる)かむ时(とき)は
胸(むね)でつぶやいてみるよ
君(きみ)のその名前(なまえ)
人(ひと)に见(み)られぬよう
頬(ほほ)をぬぐう时(とき)は
そっと思(おも)いうかべるよ
君(きみ)のその笑颜(えがお)
心(こころ)からいとしい人(ひと)よ
どこへ続く(つづく)夏(なつ)のほとり
迷(まよ)いながら远い(とおい)场所(ばしょ)へ
けれど私(わたし) こわくはない
君(きみ)に赠る(おくる)この花言叶(はなことば)
淡い(あわい) 淡い(あわい)ジャスミンには
强い(つよい) 强い(つよい) 想い(おもい)がある
どんな时(とき)も颜(かお)をあげて
“ずっと私(わたし)はついてゆくわ”
凛(りん)としていたくて
ふいにくずれた时(とき)
そんな私(わたし)も君(きみ)だけ认め(みとめ)てくれたね
心(こころ)から 优しい(やさしい)人(ひと)よ
今日(きょう)はいつか风(かぜ)に散(ち)って
记忆(きおく)の径(みち) 薄れ(うすれ)てゆく
けれど私(わたし) 寂し(さびし)くない
それは确か(たしか)な证し(あかし)だから
走(はし)りすぎてく雨(あめ)
におい立つ(たつ)阳炎(かけお)
なんて なんて高い(たかい)空(そら)
どこへ続く(つづく)夏(なつ)のほとり
迷(まよ)いながらとおい场所(ばしょ)へ
けれど私(わたし) こわくはない
君(きみ)に赠る(おくる)この花言叶(はなことば)
白い(しろい) 白い(しろい)ジャスミンには
深い(ふかい) 深い(ふかい) 想い(おもい)がある
どんな时(とき)も どんな时(とき)も
“ずっと私(わたし)はついてゆくわ”